SKATE PARTS GUIDE

● スケートボードデッキ各パーツの詳細

【ノーズ】
ビス穴から、デッキの先端までの長さが、テールより若干長い方が前(ノーズ)になります。

【テール】
基本的にテール部分がノーズ部分よりも短く、キック(反りの角度)が強く作られています。

【キック】
デッキの反りの角度のことを言います。ノーズのキックと言うと、デッキの進行方向側(前)の反り上がった角度のことを言います。

【デッキテープ】
足とデッキのグリップ力を高めるために、デッキの上面に貼付ける滑り止めのシートのことです。グリップテープとも言います。

【ビス】
スケートボードデッキ本体とトラックを取り付けるために必要なネジです。

【ウィール】
スケートボードのタイヤにあたるパーツのことをウィールと言います。「ハードウィール」と「ソフトウィール」があり、それぞれ堅さ、大きさなどが違います。

【トラック】
スケートボードデッキとウィール(タイヤ)を繋ぐ金属パーツです。

【ホイールベース】前のウィールから後ろのウィールまでの距離のことです。ホイールベースが長いと安定感が増し、短いと早い動作が可能になります。

【アクセルシャフト】
ハンガーの真ん中を貫通している棒がシャフトと呼ばれるパーツになります。このシャフトにベアリングが入ったウィールを装着します。

【ナット】
アクセルシャフトの両先端に付けるナットのことを言います。このナットでウィールをセットします。

【ハンガー】
トラック上部にあり、服を掛けるハンガーのような形のパーツです。トラックのシャフトを含めた大部分を占める金属部分です。

【ベースプレート】
ベースプレートはトラック下部、長方形の金属パーツのことを言います。主にスライドトリックをする部分になります。

【キングピン】
ハンガーとベースプレートを繋ぐ軸部分にある真っ直ぐなボルトです。ベースプレートに取り付けられ、ブッシュラバーを取り付ける一番太いボルトのことをキングピンと言います。

【ブッシュラバー】
ハンガーとベースプレートとの間部分にキングピンに通して装着するウレタン素材のクッションで、トラックの動きを調整するパーツです。トラック1つに対して上下2個付きます。動きをなめらかにしたい場合は柔らかい物を、動きを堅くしたい場合は堅い物を使用します。

【ベアリング】
ウィールの両サイドの中に入れて可動させる部品になります。ベアリングをウィールに入れることにより、トラックに装着することができます。どのようなベアリングを使うかによってスピードが変わってきます。一台につき8個を使用し、精度により等級(ABECなど)が分かれます。